(事故と障害の内容)
80代後半の女性が歩行中に自動車にはねられ、脳挫傷、骨盤骨折、下肢骨折などの全身の重傷により、救命治療の甲斐なく事故当日に亡くなられた事例です。過失割合は100対0です。
(ご依頼の経緯)
突然のことで何をどうすればよいか分からないご遺族から、事故の約1か月後にご依頼いただきました。
(受任後の活動)
亡くなられた方は高齢者でしたが、同居する障害のあるご家族2名の家事を一手に担っておられました。
障害者手帳や住民票などの資料でこの事実を立証し、「家事従事者」として賃金センサスをベースとする死亡逸失利益を請求しました。
年金の逸失利益も併せて請求しました。
戸籍の収集による相続関係の整理など、ご遺族の負担を最小限にする形で手続を進め、保険会社の提示後も死亡慰謝料の上積み交渉を粘り強く行いました。
(結果)
死亡慰謝料を保険会社の当初の提示額から200万円増額させ、家事従事者としての逸失利益・年金の逸失利益も含めて総額約2550万円で示談が成立しました。
受任から数か月のスピード解決です。
(解決のポイント)
超高齢の被害者でも、「誰かのために家事を担っていた」事実を立証できれば、家事従事者としての逸失利益が認められます。
年齢だけを理由にあきらめる必要はありません。
死亡事故では、ご遺族の心情に配慮しつつ、相続関係の整理から送金まで丁寧にサポートすることも弁護士の重要な役割です。



解決事例





