【チェック結果】保険会社の対応に不満がある方

なぜ保険会社の対応が悪いのか

交通事故の被害にあった後、相手が加入している任意保険の保険会社から治療や過失割合や慰謝料などの様々な出来事について連絡がきます。
このとき、保険会社の対応が悪いと感じることは多々あります。

保険会社はあくまで加害者(契約者)の立場に立って話を進めます。そのため、例えば事故態様で争いがある場合、加害者が主張する事故態様を前提とした過失割合しか主張してきません。

また、保険会社も営利企業である以上、利益を出す必要があります。
利益を出すということは、この場合、支出を抑えるということです。

その支出が治療費であったり慰謝料であったりするわけなので、保険会社としては支払額は少ないに越したことはありません。
大手企業だからといって、公平な立場で被害者に接してくれるとは限らないのです。
しかも、保険会社は事故の知識が豊富ですが、被害者の方は通常、事故に関しては詳しくない方が多いです。

そのため、保険会社の言い分や対応の悪さをそのまま受け入れると、結果的に大きな損失を受ける可能性があります。
中には、連絡がないというケースや被害者に有利なことは教えてくれない、対応してくれないという酷いケースも見受けられます。

よくあるトラブルケース

・相手の保険会社から連絡がない、遅い
・担当者の態度が高圧的
・治療費の支払いの打ち切り・拒否
・休業損害や逸失利益を払わない・減額してくる
・慰謝料額の基準が低い

弁護士に相談するメリット

ストレスから解放される

被害者という立場で治療を続けながら不慣れな交渉を続けることは、肉体的にも精神的にも大きなストレスとなります。
そのため、早期に弁護士に相談することをおすすめします。

また、保険会社の電話受付は通常9時〜17時までですので、被害者の方がお仕事をされているとその時間に電話が出来ないこともあります。

弁護士にご依頼いただいた後は、保険会社からの連絡が全て弁護士に来るようになります。
ストレスがたまる保険会社とのやり取りは弁護士に一任して、ご自身は治療に専念するのが最善でしょう。

専門知識で対抗できる

事故についての知識がなければ、保険会社の言い分が正しいのか正しくないのか分からないと思います。
例えば、被害者の方が家事従事者である場合、家事従事者の休業損害や逸失利益を保険会社の方から自発的に説明・提示するというケースはほとんどないと思います。

過失割合についても、警察の捜査資料等から正しい過失割合を検討する必要があります。

事故に詳しい弁護士はこうした専門的知識を元に、保険会社と交渉を進めて行き、できるだけ被害者の方の有利な結論になるように戦います。

賠償金の増額が見込める

賠償金についても、弁護士が入った場合は、最も高額な「裁判基準」を元に交渉を進めるため、ご自分で交渉するのに比べて大幅な金額アップが見込めます。
>>保険会社は被害者の味方なのか? -損害賠償算定の3つの基準-

また、弁護士費用特約を使用できるので、無料で弁護士に相談できます(上限300万円を超えるケース等、自己負担が生じる場合もございます)。
弁護士費用特約に関してをお読みください。>>弁護士費用特約とは?

実体験に基づいて保険会社と交渉をします

弁護士である私も平成28年(2016年)に横転事故に遭い、保険会社とやり取りをして適切な賠償金を勝ち取った経験がありますので、併せてお読みください。>>弁護士坪井俊郎の交通事故体験記② ~初期の治療と保険会社対応~

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